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アップル業績予想を大幅下方修正で円高ショック、トルコリラは一時17円台まで暴落!【アップルショック】

2019年1月3日

正月気分を吹き飛ばすようなニュースが飛び込んできた。

日本時間の1月3日朝、アップルが業績の下方修正を発表

年末からのリスク回避ムードを引きずる中で報じられたこのニュースはリスク回避の円買いを引き起こし、年始の薄商いという低い流動性がそれに拍車を掛けた。

結果、ドル円は一時109円台から104円台まで大暴落

当然トルコリラ・南アフリカランドなどの高金利通貨も大打撃を受け、1月3日12時現在で・・・

  • トルコリラ円:一時17円台(現在19円台半ば)
  • 南アフリカランド円:一時6円台後半(現在7円台半ば)
  • メキシコペソ円:一時5円台前半(現在5円台半ば)

という、凄惨たる状況である。

今回のショックについて、振り返っていきたい。

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きっかけはアップルの業績下方修正

アップルが売上高予想を下方修正、中国で急減速 -ウォールストリートジャーナル 2019年1月3日

アップルは2日、昨年10-12月期(第1四半期)の売上高が従来予想を下回り、840億ドル(約9兆1500億円)程度になりそうだとの見方を示した。同社が業績見通しを下方修正するのは異例

とりわけ中国で、iPhone(アイフォーン)などの販売が急減速しているという。

アップルは当初、10-12月売上高を890億~930億ドルと予想していた。ファクトセットがまとめたアナリスト予想は910億ドル以上だった。

ティム・クック最高経営責任者(CEO)は株主宛ての書簡で、一部の新興国が弱含むとは予想していたが、とりわけ中国の景気減速は想定以上だったと指摘。「売上高が当社予想を下回り、世界の売上高が前年比100%以上減少したのは、大中華圏でiPhone、Mac、iPadの販売が落ち込んだことが大きい」と述べた。さらに、中国のスマホ市場の縮小は特に厳しいとした。

クック氏は、中国政府発表の国内総生産(GDP)データに触れながら、同国経済は昨年7-12月期(下半期)から減速し始めたと述べ、米国との貿易摩擦による影響を受けているとの見方を示した。

また「金融市場に不透明感が高まる中、影響は消費者にも波及したもようで、当社直営店や中国の販売パートナーへの客足も減った」と述べた。

クック氏によると、他の要因も業績下振れに影響した。

https://jp.wsj.com/articles/SB10800426954341803413304585038011058564810

簡単に言うと・・・

  • 中国の景気後退でiPhoneが売れない
  • 他のもちょっとイマイチ
  • 前年がiPhoneX発売で調子良かった反動もあるよね

という内容。

で、注目すべきは『同社が業績見通しを下方修正するのは異例』という部分。どうやら約20年ぶりの事態らしい。

20代の方には伝わらないかもしれないけど、約20年前って初代iMacが発売された頃だよ。それ以来。(正確には1998年8月発売)

 

更に、年末からのリスク回避の動き(米予算&政府機関閉鎖、金利打ち止め観測)と年末年始の薄商いが重なり・・・

円買い → 流動性が低く大きく動く → ロスカットなど巻き込みながら加速

という、ショック時のお約束の流れになった。

 

トルコリラ・南アフリカランド・メキシコペソの様子は・・・

トルコリラ円(TRY/JPY)5分足

スプレッド拡大もあり各社レートがバラバラだが、このチャート上では17.2円が底。

ASKが18.5円なので、スプレッドが1円以上開いたことになる。

他社のチャートを見ても、18円は割ったと言っていいだろう。

 

使ってるFX会社のレートが18円台で止まっているなら、5分足や1分足の本数を数えてみて欲しい。

恐らく、本数が足りない=レート配信が止まっていた可能性が高い。

今回のように回復すれば結果オーライだが、止まらずに落ち続けた場合には約定しないリスクが高いので、注意が必要だ。

(上記画像も足が飛んでいるので、恐らく1分足レベルでは配信が止まっていたタイミングもあるはず。)

 

南アフリカランド円(ZAR/JPY)5分足

南アフリカランドも漏れずに酷い。

BIDで6.4円台、ASKで7.3円台。

南アフリカランド円でスプレッド約1円って尋常じゃない。

 

メキシコペソ円(MXN/JPY)5分足

トルコリラ・南アフリカランドに比べれば、メキシコペソはまだダメージが少ない。

・・・とは言っても、BIDが一時5.1円台。

 

まとめ

今回の急落はアメリカ・ドル起因のものであり、新興国通貨的にネガティブな要素があったものではない。

とはいえ発表はNY市場がクローズした直後のものであり、欧州・NY市場で再度大きな動きがある可能性もある。

更に、年初の薄商い。下手に取り返そうとせず、今週一杯は傍観するのが吉だろう。

 

こんな急変時の約定リスク・スプレッド拡大リスクは中々避けられないのだが、ここから暫く円高ムードになることは警戒しておきたい。

個人的にはサヤ取りに資金を寄せていきたいかな。

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